人生の終着駅は どこですか?

    彼らは、・・・天の故郷にあこがれていたのです。

   それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥とは

   なさいませんでした。事実、神は彼らのために都

   (天国)を用意しておられました。  - 聖 書 -

                                            

 先日、百歳になってキリストを信じたおじいさんとこんな会話を

しました。

 「おじいさんの奥さんはイエスさまを信じたので、今、天国に

 おられます。まだまだ長生きしてほしいですが、おじいさんも、

 いつか必ず天国に行って、奥さんに会うことができますね。」

 「んだなあ。天国に私の席も取ってあるんだない。イエスさま

 が一番いい時に連れてって下さるべ。」

 

 人生は旅にたとえられます。その行き着く先、人生の終着駅は、

いったいどこでしょう。だれもがいつか必ず死に直面する時が来る

のですが、おじいさんのように、「私の行き着く先は、天国す!」

と確信できるならば、どんなに幸いでしょうか。

 

 聖書は、天国のすばらしさを繰り返し伝えています。『天国』と

は、神さまと共に永遠を過ごす歓喜と安息の場所です。そこには、

争いや苦しみはなく、理不尽な出来事で涙する事もありません。皆

が、心からの感謝をもって、神さまをあがめ、満ち足りた心で幸い

のうちに永遠を過ごすのです。

 

 神さまは、この天国に私たちを迎え入れたいと思われ、私たちの

ためにイエス・キリストによる救いを備えて下さいました。

 聖書には、すべての人は、聖い神さまの御前で『罪人である』

あります。例えば、人の心について、

 「人から出るもの、これが人を汚すのです。内側から、すなわち、

人の心から出て来るものは悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、

貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさで

あり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです」

 と言っています。

 

 人は、本当に信じるべき真の神さまを知らず、自分の罪の深さを

分からずに、数々の罪を重ねてしまっています。そのために、だれ

ひとり聖い神が住まわれる天国に入ることはできないのです。それ

どころか、罪のさばきを受けて、地獄に行かなければならないと、

聖書は教えています。

 

 「人間には、一度死ぬ事と死後にさばきを受ける事が定まって

 いる」

 

 しかし、神さまは私たちを愛しておられます。そして、この地獄

からの救いを備えて下さいました。イエス・キリストの“身代わり

の死”による救いです。神のひとり子であられるキリストは、人の

として生まれ、私たちの罪のさばきを身代わりに受けるために、

十字架で死んで下さいました。そして、三日目に復活されて、今も

生きておられます。

 

 だれでもこのキリストを自分の救い主として信じるなら、神さま

は、すべての罪を赦し、地獄行きから救って下さいます。そして、

栄光に輝く、歓喜と安息に満ちた天国を人生の終着駅として下さる

のです。

 

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を

 愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びること

 なく、永遠のいのち持つためである。」      ( 聖 書 )

 

 キリストを信じ救われる事は本当に幸いです。天国を望みつつ、

神さまと共に歩み、たとえ人生の荒海に会う事があってもキリスト

に支えられ、守られ、導かれて生きることができるからです。

 

 これをお読みになった方が、主イエス・キリストを信じ、神より

の救いをお受けになりますように。

 

 

 

 


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