『ヨハネが“殊の外”伝えたかったイエスさまの十字架』 ヨハネの福音書19章17~30節 マタイやマルコやルカの福音書が記され、30年ほどが過ぎてから、 ヨハネの福音書は記されました。 そのヨハネの福音書を見ますと、他の福音書には無い数多くの独自の...
『不正が“平然と”行なわれる中で』 ヨハネの福音書18章28~40節 この「平然と」というのは、辞書に拠りますと『良識を持っている人 なら、当然遠慮するはずの行動をあえて行いながらも、「悪い」とか、 「恥ずかしい」とか思う意識が全く見られない様子』です。...
『心責められし人の祈り』詩篇143篇 詩篇全体の中で7つが「悔い改めの詩篇」とされていますが、 その最後が今日注目の詩篇143篇です。 実際、この詩篇には、自分に敵対する人たちの仕打ちを、神の 懲らしめと受け留めて、心の責めを甚く感じ、弱り果てている、 その様子を窺い知る事が出来ます。 *1~2節...